住所 |
〒669-1324 兵庫県三田市ゆりのき台5丁目32-1 |
地図 |
|
アクセス方法 |
JR新三田駅または神戸電鉄ウッディタウン中央駅から神姫バス44系統ゆりのき台郵便局下車すぐ |
TEL/FAX番号 |
TEL:079-564-3192/FAX:079-564-3197 |
イートイン |
本店(パティスリー)の隣にカフェあり。(席数は28席) |
取り置き |
可 |
オーダーメイド |
あり |
駐車場 |
30台程度 |
支店 |
売り場から客の列が続く店の庭。鳥のさえずりが響き、子どもたちが父親たちと遊んでいる。その店は緑豊かな新興住宅街の一角にある。ケーキ、焼き菓子、パン。土、日は八十人が働く店の看板商品の一つが「小山ロール」。ケーキ職人が腕を競うテレビ番組で優勝した小山進シェフを一躍有名にしたケーキだ。「誰もが食べるもので飛び抜けたものをつくろうと考えた」。午前六時半の朝礼に続いて、小山ロールの生地づくりから店の一日は始まる。 まず卵黄とグラニュー糖を混ぜ合わせ、四十度に温めたハチミツを少しずつ注いでいく。種類はレンゲ。「ハチミツにある酵母の中にはふんわり焼き上げるのをじゃまするものもある。何百種類の中から選んだ」 。別のボールではよく冷えた卵白がゆっくり泡立てられている。このスローな速度が生地に独特の弾力を生む鍵を握る。卵白に抱き込まれる空気がち密な泡となるからだ。二つを混合し、ふるったばかりの薄力粉を加え最後は小山が手先に意識を集中させて確認するように混ぜる。加えた素材の温度、タイミング。小山ロールのすべてはこの生地作りにかかっている。できた生地は三十分かけて焼き二十分冷ます。九時半、仕上げ作業が始まる。兵庫丹但酪農農協の「低温殺菌ノンホモ牛乳」などを使ったこくのあるクリームを塗り、栗の甘露煮を並べた後、麺棒を当てながら巻きこんで完成。客へ手渡すのは午前十時半から。一日で千二百本を作る。しっとりフワフワの口当たりの中でハチミツの香りとミルキーな風味が広がる。「日本人の食は、ごはんの水分量が基本にあると思う。それを意識して子どもからおじいちゃんまでが食べたくなるものを考えている」。シンプルなのに他にはない味わい。イメージを明確にする感性と、それを支える徹底した理論の追究が支えている。 お店のHP
Warning: fopen(http://www.queryfeed.net/twitter?q=%E3%83%91%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%82%A8+%E3%82%A8%E3%82%B9+%E3%82%B3%E3%83%A4%E3%83%9E&geocode=&attach=on) [function.fopen]: failed to open stream: HTTP request failed! in /home/yuzupon2222/cake100.net/public_html/scrape_func.php on line 4