かき氷とは、砕いた氷にシロップ等をかけた氷菓です。餡やコンデンスミルクをかけたものもある。日本より暑い時期が長い台湾やフィリピンでは、年中食べられています。中国語では「刨冰」(バオビン)。台湾語では「剉冰」(ツォーピン)。 アメリカではshaved ice(剃り氷)、snow cone(円錐形の雪)と呼ばれます。
史実上の記録は平安時代に清少納言の『枕草子』「あてなるもの」の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷(けずりひ)に蔓草の一種である甘葛(あまかづら・あまづら、蔦の樹液または甘茶蔓の茎の汁と思われる)をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と記述されています。1869年(明治2年)、神奈川県横浜にある馬車道で初めての氷水店が開店する(日本においてアイスクリームを発祥させた店でもある)。1882年(明治15年)頃に博物学者のエドワード・S・モースが、かき氷を食べたことを自著に記しています。昭和初期に氷削機が普及し、一般化する。
史実上の記録は平安時代に清少納言の『枕草子』「あてなるもの」の段に、金属製の器に氷を刃物で削った削り氷(けずりひ)に蔓草の一種である甘葛(あまかづら・あまづら、蔦の樹液または甘茶蔓の茎の汁と思われる)をかけたとして「削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)に入れたる」と記述されています。1869年(明治2年)、神奈川県横浜にある馬車道で初めての氷水店が開店する(日本においてアイスクリームを発祥させた店でもある)。1882年(明治15年)頃に博物学者のエドワード・S・モースが、かき氷を食べたことを自著に記しています。昭和初期に氷削機が普及し、一般化する。