現在のキャラメルcaramelは、16~17世紀にポルトガルが伝えたカラメルとは別で森永製菓創始者の森永太一郎がアメリカで製法を学んで創作したもので、溶けてしまうので、一つづつ紙やオブラートに包んで発売した苦労話があります。
キャラメルcaramelは、英語ですが、フランス語カラメルcaramelから。(プリンにかけるあのカラメル)このフランス語はポルトガル語のcaramelo「甘いもの」からの借用で、縁日で見かける「カルメ焼き」は正にこのポルトガル語に由来します。語源はラテン語calamus「葦、さとうきび」で、夜の屋台ラーメン屋の吹く「チャルメラ」は「葦で作られた笛」でこのキャラメルとは姉妹語です。
キャラメルcaramelは、英語ですが、フランス語カラメルcaramelから。(プリンにかけるあのカラメル)このフランス語はポルトガル語のcaramelo「甘いもの」からの借用で、縁日で見かける「カルメ焼き」は正にこのポルトガル語に由来します。語源はラテン語calamus「葦、さとうきび」で、夜の屋台ラーメン屋の吹く「チャルメラ」は「葦で作られた笛」でこのキャラメルとは姉妹語です。