心はずむ専門店チョコランキング
日本経済新聞 何でもランキングの 心はずむ専門店チョコランキング (2012-02-04放送)
専門家の推薦を基に、ネット通販や電話などで取り寄せ可能な店のおすすめチョコレート20点を選び、試食して順位をつけてもらった。 |
商 品 | ジャン=ポール・エヴァン「コスタリカ」 | |
概 要 | フランスが誇るショコラティエ(チョコ職人)が作り上げるボンボンショコラ(一粒チョコ)の代表作の一つ。オレンジの香りとカカオのバランスが絶妙で口溶けも滑らか。もともと人気商品だったが、レシピを修正しオレンジリキュールからピューレに変えたことで風味も増した。国内に8店展開し、ボンボンショコラはパリから空輸している。 |
商 品 | ピエール・エルメ・パリ「ヌガティーヌイスパハン」 | |
概 要 | フランス人パティシエのピエール・エルメ氏はマカロンで有名だが、チョコレートも得意分野の一つ。ラズベリーなどを合わせた独自フレーバー「イスパハン」を使った個性あふれる味。繊細なバラとアーモンドの香りをコクのあるビターチョコでとじ込め、口に広がる風味が後を引く。 |
商 品 | ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ「シルビア」 | |
概 要 | 「ガナッシュ(チョコレートクリーム)の魔法使い」とフランスで称された創設者が作りあげたミルクガナッシュ。伝統的な手法を忠実に守り、一粒ずつ丁寧に仕上げ、世界中から支持を集める。滑らかなミルクとほのかに漂うキャラメルの風味が上手に合い、ほどよい苦みも効いている。 |
商 品 | オリジンーヌ・カカオ「ドローム」 | |
概 要 | ショコラティエ、川口行彦氏が手掛けるガナッシュで、ラズベリーの酸味が心地よい。素材にこだわり、カカオや果実などを国内外から厳選している。 |
商 品 | ファブリス・ジロット「カプリス」 | |
概 要 | 仏ブルゴーニュの同社の畑で育てたラズベリーの風味がさわやかなビターガナッシュ。フレッシュでキレのある酸味が特徴。 |
商 品 | フレデリック・カッセル「カサブランカ」 | |
概 要 | フランスで人気のショコラティエが作る。アーモンドとヘーゼルナッツをカラメル状にしたものに岩塩を加えたもので、香ばしさとサクサクした食感が心地よい。 |
商 品 | パレ ド オール「パレ ド オール」 | |
概 要 | 商品名は仏語で「金の円盤」を意味し、金箔を飾った丸形のガナッシュ。ショコラティエの三枝俊介氏が仏リヨンで修行した店の看板商品を受け継いだ。しっとりとした口当たりとカカオの深い風味が特徴。 |
商 品 | ジョエルデュラン「アールグレイ」 | |
概 要 | 紅茶のアールグレイを生クリームで煮詰めたミルクチョコ。茶葉を使うため、紅茶を飲んだときの香りと余韻を楽しめる。表面にはA?Zまでのアルファベットを記し、様々な種類を組み合わせて、メッセージを作れる。 |
商 品 | フランソワ・プラリュ「マダガスカル」 | |
概 要 | カカオ含有率75%の苦みの中に、ミントのさわやかな風味と酸味が効いている板チョコ。ショコラティエは中南米からアフリカまで世界各地を回り、良質のカカオを選び抜いて、板チョコを作る。 |
商 品 | ピエール・マルコリーニ「アニモ・キャラメル」 | |
概 要 | アヒルをかたどったデザインのミルクチョコ。キャラメルソースを包み、とろっとした甘さに天日塩がアクセントになっている。ベルギーを代表する同店はカカオの仕入れ先の開拓や調合をショコラティエ自らが手掛ける。 |